オカメインコの粉末思考

隣で働いている人の名前が思い出せない

ヘラ夫のこと

昨年9/28にフリンジへラオヤモリのヘラ夫とヘラ子を同居させた。交尾を期待したが叶わず、ヘラ夫はだんだん動かないようになってしまった。

受診中のヘラ夫(フリンジヘラオヤモリ)

 

遂には食べなくなって別居させたのが11/26。寒くなったせいもあるかと小さなパネルヒーターも設置してみたが、別居後もヘラ夫の様子は変わらず。口元をハニーワームで撫でたり、霧吹きで水を吹いてぺろぺろしたところでイエコを口に押し込んだりして、どうにかこうにか食べさせている。が、尿酸は黄色いし、フンにはイエコの面影が見られるし、状態が改善しているとは言えない。

12/15には爬虫類専門の動物病院を受診したが、明らかな異常はなく、寄生虫も見られないとのことで、経過観察となった。涼しい地域に暮らす生き物とは云え、寒すぎる可能性も考えられるため、日中の温度をもう少し上げるのと、ケージレイアウトにもう少し変化をつけてみてはどうかとも。爬虫類の受診でできることはかなり限られているのだが、この先生はいろいろと考えてくれてありがたい。

希望がもてるのは、深夜になるとヘラ夫が活発に動き回っていることだ。このタイミングでイエコを追加すると反応がいいこともある。と言っても食いつくのに3分ぐらいかかるところが1分になる程度ではあるが。

ヒーターお試し中のヘラ子(フリンジヘラオヤモリ)

 

新年にあたって、オカメインコに使っていたバードヒーターを追加してみた。表面温度が85~95℃と高温になるため、フンが付着したりすると焦げる可能性があるというので撤去したものだ。ガラスケージの外側に付ける分には焦げる心配はなさそうだが、ヘラオは一度貼り付いたらそうそう動かない生き物だから、低温やけどにならないよう注意しないといけない。ケージ内側から素手で触ってほんのり温かい程度、40℃未満にして、まずはヘラ夫たちの自由に任せてみよう。